広々とした鶏舎と薄飼い環境

ながみねファームの鶏舎の周りは、周りには自家用の無農薬の野菜や果樹の木が生えており、福山市郊外の緑あふれるエリアに位置しています。

大人になる前のヒヨコのころから、ゆったりのびのびとした鶏舎で育てています。


そもそも「平飼い」とは、平たい地面の上で放し飼いで飼育することをさします。

広々とした鶏舎に加えて太陽の光がたっぷりと入る運動場、ここを鶏たちが自由に動き回れるようにしています。

できるだけ自然に近い環境で、ストレスを感じることなく過ごせる養鶏を心がけています。

信じられないかもしれませんが、ながみねファームの鶏舎はほとんど臭いがありません。

自家配合の発酵飼料を毎日食べて、病気をしない健康な鶏たちのフンは、腸の働きが良いため臭いがほとんど出ないからです。

鶏たちにとって過ごしやすい環境をつくることこそ、自然卵を育むための最も重要なポイントです。



鶏舎の床は土間にして、土の上に籾殻をしいています。

籾殻に付着している色々な菌(酵母菌や乳酸菌や麹菌など)が床の微生物性を良い状態に保ってくれます。

鶏舎に併設した運動場では、太陽の光を存分に浴びて、地面にあるものをついばむことができます。



砂浴びができる環境

砂浴びとは、鶏にとってはお風呂に入るような行為です。

体が全体が入るくらいの穴の中で、地面に体をこすり付けながら羽や皮膚についた汚れや寄生虫等を落とします。


一生懸命、全身が砂まみれになるほどの砂をかぶり、羽を立てながら全身をぶるっと震わせて砂を取り除きます。

平飼い飼育環境だからこそ、いつでも砂浴びでリフレッシュすることができます。